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もうひとつの京都 第9回目 『七味家』

京都・清水寺の三年坂(産寧坂)にある老舗、七味
昔も今も同じ場所で伝統の香りと味を守りつつ、
他社とコラボレーションしたりしながら、新商品を開発し続けている。

掲載日 2006.10.1

「辛子湯」から始まった
七味家では修行僧やお参りに来られた方に「辛子湯」を提供していたのが始まりで、食事をされる方のお弁当のふりかけとしても使われるようになった過程の中で色々なものが加えられて、今の七味となった。

七味唐辛子はもともと関東で作られたのが始まり(およそ370年位前)。発汗作用があるため風邪に効くなどの理由もあり、蕎麦の薬味として七味唐辛子が作られ、関西にも伝わった。関西は関東よりつゆが薄味なため、それに合うように工夫されて作られた。



販売制限・一時閉店をしてでも、伝統の味と香りを守り受け継ぐ
特にこだわっているのが山椒。七味家で使われる山椒は、実が熟してはじけた状態のものを使用している。香りが大変よいのである。天候の影響を受けて良い山椒の収穫が少ない年には販売制限をしたり、一時閉めることがある。お話を伺った店長の岩井さんは30年勤めていてその間に2回ほど店を閉めたことがあったそうです。

<七味・山椒のおすすめレシピ>
山椒は日本で一番古い香辛料にも関わらず、用途が限られて使用されるケースが多い。
うなぎやどんぶり、塩と混ぜて塩山椒にして天麩羅につけるのは、定番となっている。

七味の場合京漬物、特にしば漬にもよく合うとのこと。
岩井さんのおすすめは、しば漬に生のちりめんじゃこを混ぜて、七味をかけて食べる食べ方。とてもおいしいそうなので、ぜひお試しを。
七味家さんのHPでは、様々なレシピを紹介していますので、参考にしてみてください。


七味といえば、おなじみの瓢箪型の容器。瓢箪は昔からお酒等の器として利用されてきた。七味屋さんでは、長年かけて取引農家と丁度良い小ぶりのものをコンスタントに作られるようになり、使用されているが、自然のものであるため、雨などの影響を受けやすい。
現在は、天然の瓢箪と木製のものと両方を使用している。
<三大七味>
関東、関西、長野が挙げられるが、それぞれ中身に特徴がある。
関東では、五味で生の唐辛子と焼唐辛子が使われており、長野では山の中という土地柄、海苔の代わりに生姜が用いられている。

七味家の内容は、唐辛子、山椒、黒胡麻、白胡麻、紫蘇、青海苔、麻の実


  七味家本舗 
  http://www.shichimiya.co.jp
  京都市東山区清水二丁目
  TEL.075-551-0738 FAX.075-531-9352
  お申込み・ご注文は 0120-540-738


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