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もうひとつの京都 第21回目 『上林春松本店』

「ほっ… … …」とする一瞬を
一杯のお茶が心地よい色づけをしてくれます
お茶にはそんな力が潜んでいるのです

店外観
 遠い昔から
 お茶は人と人とをつなぐ
 掛け橋的な役目を担ってきました

それをどの目的で用いるかは人それぞれですが、
確かなことはお茶が「会話」を生みだすための
引き金になってきたことです。
そこに、お茶のもつ魅力が
隠されているのではないでしょうか。

今回ご紹介する「上林春松本店」は
宇治のお茶を450年以上も作り続けてきた老舗です。

宇治茶は御茶師と呼ばれる人々により支えられ、
「上林春松本店」の屋号にも名を残しておられる上林春松は現在14代目であり、今も宇治橋
で茶業を続けられている唯一の御茶師の家柄 なのです。
上林春松の名を継ぐお店では、昔からの味を守り続けるために、今尚、石臼製法でお茶を作り続けています それほどのこだわりを見せる御茶屋さんなのです。
「上林春松本店」の人と宇治茶の歴史を詳細にお知りになりたい方は、「宇治・上林記念館」が宇治橋通一丁目にありますので、お立ち寄り下さい。
お茶を味わってみたい方は、直営店かネット販売の何れかで取扱っておりますので、下記のアドレスからのリンクをご参照下さい。

尚、新しいニュ−スとしては、
近日コカコ−ラ社製品「綾鷹(あやたか)上煎茶」が
「上林春松本店」素材茶を使用し発売になります。
こちらも是非一度お試し下さい。


掲載日 2007.10.1


ここで、ちょっとティーブレイク!
「お茶」を身近にするための
豆知識をひもといてみましょう。

今ひろく愛飲されている日本緑茶は、僧栄西により栄から日本にもたらされました。
葉を摘んでもまた再び新芽が伸び、1年に3回ほど茶摘みが行われ、お茶が作られています。
一番茶が4月下旬〜5月下旬 に新芽から作られる新茶。その茶葉は秋から春に蓄えた栄養が含まれ、最も香りと味わ いが豊かなお茶とされています。 6月中旬〜7月中旬が二番茶、7月中旬〜8月下旬が 三番茶とされます。
宇治で多く栽培されている、玉露や抹茶の原葉(てん茶)は一年に一度しか摘みません。それは茶樹を大切に育てるためです。
この煎茶、玉露に代表される日本緑茶はもともと宇治で創生されたもので、宇治茶製法と呼ばれています。

上林では、このようなお茶の木から、良質の原材茶を厳選し、独自にブレンド技術を磨 き、上林春松ブランドを確立し伝統を守り抜いてきたのです。また、抹茶は「蔵出し茶」と呼ばれる、新茶をひと夏置き、そのコクと旨味を増させた ものがおいしいと言われています。


上林春松師は、 「心のやすらぎ」となる抹茶を点てる魅力を、強いては「茶」の魅力についても、もっと知ってもらおうと宇治橋を渡った東南に宇治茶道場「匠の館」を 開く為の力添えなどもしておられます。
おいしい茶の湯を点てることが、心を癒し、心の渇きを潤せるのではないかと思われて います。
慌ただしい中で、ふと「ほっ」としたくなった時、一服のお茶はいかがでしょうか?


[ 上林春松本店 ]
〒611-0021
    京都府宇治市宇治妙薬38番地
     http://www.shunsho.co.jp/
    TEL(0120)23-8866
    FAX(0120)23-5454
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