歴史⇒
百万遍さんの「手づくり市」写真館⇒
梅小路公園「一木手づくり市」写真館⇒
主催者後記⇒

店舗サンプル⇒
お問い合わせ⇒

第28回 日本今様謌舞楽会⇒
もうひとつの京都 バックナンバー⇒

「手づくり市」出展応募要綱⇒
「手づくり市」当日のお知らせ⇒
百万遍さん「手づくり市」案内地図⇒
梅小路公園「一木手づくり市」案内地図⇒
リンク集⇒


もうひとつの京都 第26回目 『 服部豆腐 』


食に厳しい京都の地で
「京豆腐」の発展と歴史を築いてきた老舗が
おいしい豆腐の話を聞かせてくれました。

掲載日 2008.3.1

どこの家庭にも、当たり前の様に食卓に顔をだす「豆腐」
その姿も、湯豆腐、揚げ出し豆腐、田楽、最近では豆腐ハンバーグと様々に姿を変えて出てきます。
私はお恥ずかしいことに、「豆腐」は大好きではありますが身近過ぎて、何も知ろうとはせずに、ただただ食べていたばかりでした。
この取材で「豆腐」と言えばなぜ「京都」なのか、それを少しでも理解することができれば、
より「豆腐」を楽しみながら味わうことができると思いました。

今回取材させていただいた大本山南禅寺御用達「南禅寺とうふ服部」は、
「京豆腐」の老舗で、明治43年に京都市左京区黒谷に創業されました。
「豆腐」の歴史は古く、平安時代に遣唐使により中国から伝えられると、
お寺さんの食事にいち早く取り入れられ、精進料理の発展に多大な貢献をしました。

江戸時代、「豆腐」は湯豆腐として
一般庶民に親しまれるようになったのです。
三代目の服部さんにお会いすると、それを証明するかのように、「南禅寺豆腐屋服部」のポストカードになった、一枚の浮世絵を見せていただきました。
「とうふ屋三郎兵衛」と題されたそれは、天保時代の江戸、市村屋で上演された歌舞伎の浮世絵。

そして、その背景に描かれていたのは、「南禅寺豆腐屋」の屋号が書かれていたお豆腐屋さんでした。これは、もう既に江戸時代から南禅寺豆腐が、京都から全国へと、その名を轟かせていた証です。

南禅寺豆腐は、寺の参拝客をもてなす湯豆腐がはじまりで、後に
南禅寺名物として、親しまれるようになったそうです。

豆腐自体も庶民の間に非常に人気が高く、この時代の「豆腐百珍」と言う本には、100種類もの豆腐料理が紹介されました。 この数は、豆腐料理の先駆けと言うより、料理のみならず豆腐の種類をも出尽くしてしまった感があります。

「服部豆腐」では、この本には記されていない、おぼろ豆腐、おぼろ仕立辛子豆腐、ゆば豆腐などを伝統的な製法を生かし、大豆、にがり、水にこだわり続け作り上げてきました。それでも尚、歩みを止めることなく、現代病である「メタボリック」の人たちに対する病人食のグループ開発や、食べ方次第で、大人にも子どもにも好まれ、離乳食にも成るお豆腐など、様々な観点からの商品の開発を試みているのです。


豊かな品揃えの「服部豆腐」その中でも一番のお勧めは、おぼろ豆腐です。
特別に聞いたおぼろ豆腐のおいし食べ方を記します。
勿論、好き好きなので自分の好みでいただくことが前提なのですが、人肌に暖めて、だし醤油で食べると、豆腐本来の甘さが堪能できます。本当においしかったです。

[株式会社 服部食品]
   住所
    京都市左京区黒谷町3番地
    服部豆腐HP(商品のお問い合わせはこちらへお願いします)
     TEL  (075)771-0114
     FAX   (075)752-0544 
(c)2006-2008 tedukuri-ichi.com