歴史⇒
百万遍さんの「手づくり市」写真館⇒
梅小路公園「一木手づくり市」写真館⇒
主催者後記⇒

店舗サンプル⇒
お問い合わせ⇒

第30回 京野菜 かね松老舗⇒
もうひとつの京都 バックナンバー⇒

「手づくり市」出展応募要綱⇒
「手づくり市」当日のお知らせ⇒
百万遍さん「手づくり市」案内地図⇒
梅小路公園「一木手づくり市」案内地図⇒
リンク集⇒


もうひとつの京都 第27回目 『 山田松香木店 』

イメージ1
掲載日 2008.4.1
近年、花や木など植物に由来する芳香成分を用いて、心身の健康や美容を増進することが立証され、
アロマテラピー(アロマは芳香、テラピーは療法のフランス語)が日本でも流行しました。
日常ではあまり意識することのない「香り」。
日本でのそれはとても古い歴史をもち、 既に「文化」にさえなっているのです。
今回は、これを堅苦しく考えるよりも、より私たちの身近なものに「日本の香り」を感じさせてくださる
「山田松香木店」を紹介したいと思います。

まずは、簡単ではありますが、「香道」の歴史を紐解きます。
日本の歴史に「香」が始めて登場するのは、1400年ほど前、
推古天皇の時代に淡路島に香木が漂着したのが始まりと言われています。


後に、鑑真和尚が日本に渡られたときに、
数々の仏典と香料が伝えられ、「香」が仏前を清め、
参拝者の心を安らかにするものとして用いられ、
仏教と共に普及したのでした。
平安時代になると、貴族間で趣味の分野へと広がりをみせ、
各自が生み出す「薫り」を競うまでになると同時に、
香木の香りに精神を深め、多様な伝統文化を統括し、
香りの芸術をも創り上げていったのでした。

そして、明治以降から近年に西洋の直接的な身体につける「香り」と
日本的な 着物や髪につける間接的な「香り」の表現に分かれていったのです。

イメージ6
  この歴史の中、伝統の「香り」を大切にし、
それを土台にした、新しい日本の「香り」を編み出そうとしているのが
「山田松香木店」です。
イメージ3
一般的に「香」とは、伽羅、沈香、白檀などの天然香木の香りをさしますが、
そこから線香、焼香など焚いて使用する焼香、焚かずに身体に塗り使用する
塗香などに分けられ、これらの総称としても用いられます。
「香」の香をかぐことで、脳内にアルファ波や、エンドルフィンなどの心地よさを
もたらす物質が分泌され、癒しの効果をもたらします。お寺の中に入ると、
心が妙に落ち着く感じになったりするのは、お香の効果だったりするのです。

「山田松香木店」では、「香」をもっと身近に感じてもらおうと、京都本店に於いて
「聞香体験」「匂袋作り体験」「煉香作り体験」「源氏香体験」などの
「香」創作への体験の場を用意しています。

そして、地元の平安女学院高校の生徒さん達の企画を取り入れ、「千の風になって」をイメージしてのお線香の創作。ちなみに、この商品は歌が流行る以前に作られていたそうです。
イメージ6
また、若い人たちに違和感なく「香」を持ちやすくしてもらうための、企画商品として、「レザー・サシェ」「レザーカード・サシェ」などの皮製品の匂い袋を作られています。
わたしたちも、都会の喧騒に疲れ、自分を見失いそうな時、
「香」を身近に置き、揺らぐ煙を見つめ、「心」を平穏にしてみませんか?


   [ 山田松香木店 ]
  〒602-8014
   京都市上京区勘解由小路町164  
   (室町通下立売上ル)
   営業時間:10:00 〜 17:30
   定休日:日曜日・祝日
   http://www.yamadamatsu.co.jp/
   TEL : 075-441-1123
    
イメージ6
(c)2006-2008 tedukuri-ichi.com