おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.75「PLUMe」

2年前にアトリエ&ギャラリーをオープン。素材の買い付けから制作、
アクセサリーレッスンなどをおひとりで手がけるPLUMeさん。
どんなお話をしていただけるのでしょうか。

Q. PLUMe(プリュム)の屋号はどんな謂れがありますか?

「「大学でフランス語を学んでいたので、フランス語で、『鳥の羽』です。フランスでは、幸せを運んでくれるという意味もあります。それに加えて、発音した時の響きが気に入りました。」

Q.アクセサリーを作って販売するようになった経緯を
教えて頂きますか?

「卒業して勤めていた時に、フランスのボタンやビーズなどを販売するお店が河原町にできたことを知り、そこから本格的にアクセサリーを作ることを始めました。その頃は、友人にプレゼントする範囲でした。仕事を辞めた時に、さてどうしよう?と考えた時に遊びに行ったことのある百万遍さんの手づくり市を思い出し、出展してみようと思ったのです。」

Q.最初の出展はいつ頃ですか?

「2000年です。ゴミ箱を逆さにした上にコルク板を乗せ、その上にアクセサリーを並べて販売したんです。ビギナーズラックで完売したので、そこから毎回のように続けて出展しています。」

Q.三澤さんのアクセサリーの特長とこだわりを教えて下さい。

「フランスが好き。ということもあり、フランスで買い付けたヴィンテージを始めヨーロッパから仕入れした昔の材料を使っていることです。アクセサリーなので、流行を取り入れながら、自分が気に入った形や色を取り込んでいることと、接着剤を使わずにテグスで一つ一つ編みこんで止めていることがこだわりです。」

Q. 作ることは好きだったのですか?

「実は、母が版画をやっていて、父が写真家。叔母も画家、叔父が家具作りというものづくり家庭で育ち、美大に行きなさいよ。と言われて育ったためか、自分はサラリーマンになって、ボーナスを受け取ることに憧れていました。留学したい。海外で暮らしたいな。

という漠然とした夢はありましたが、こうなりたい。というものはありませんでした。ですので、最初に就職した会社を辞めた時、手づくり市があったので、自然と作ることにシフトしていきました。
その方が向いていたのだと思います(笑)。」

Q.作品に行き詰まった時の解決方法などがありますか?

「新作などができない。ということは今までないのですが、材料を仕入れに行く前に何に使うかなどの用途を決めずに行くことにしています。決めてから買いに行くと悩んでしまうことが多いからです。色々購入して、そこから考えて決めていっています。 それと、ここ(現アトリエ)に越してきてから、明かりが暗いため、夜の作業ではなく、朝陽の下で集中して作業できるようになりました。」

Q.三澤さんのアクセサリーづくり以外でのこだわり、
趣味などはありますか?

「旅行が好きですね。先日も、富山に出店の時に金沢で降りて観光したりしました。ちょうどホタルイカが美味しい時期だったので、食べる楽しみもありました。」

Q.オーダーメイドなどで気をつけていることとかありますか?

「結婚式で使用するアクセサリーのオーダーメイドが多いのですが、毎回ご希望に沿うように気を使います。何度も確認していただくようにしているのですが、アトリエができたことにより、打ち合わせできる場所が固定できたのが、とても良かったです。」

Q. これからの目標がありましたら教えてください。

「もっとチャレンジしていきたいことがあるのですが、他県への出店など体力勝負的なことが増えてきたので、体力をつけて頑張りたいと思います。加えて、全ての作業を自分一人で行うのではなく、販売・買い付けなどを手伝っていただけるパートナーができたらいいな。と思います。」

気配りがそんなに得意ではないと言われる、ご本人の言葉をお借りすると、最初からわぁ〜っとせず、自分のペースで馴染んでいくそうです。頑張りすぎないで、自分のペースを守ることで、20年近く様々な場所に出店し続けてきたそうです。とても丁寧に取材を受けてくださり、ほっこりした時間を過ごすことができました。

掲載日2018.6.13

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