おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.101「ハンドメイド愛生」

カントリードールやドライフラワーなど、手間暇かけた制作に励んでいらっしゃる
「ハンドメイド愛生」さんのアトリエで取材させていただきました。

Q. 愛生(あい)の作家名で活動されてますが、このお名前を選ばれた理由を教えてください。

「あいは、小学生の頃の相性です。屋号をつける際に、ネットでの検索でユニークな名前の方が上位に表示されやすいと思い『ハンドメイド愛生』としました。」

Q. 手がけられている物がたくさんある中で、印象的なのはカントリードールですが、一番初めに作るきっかけになった物が何だったのか、教えてください。

「最初に作ったのはドライフラワーです。花が好きだったので、リースを作って友人にプレゼントしたりしていました。」

「カントリードールは、子供が幼稚園に通っていた頃にお人形さんが欲しいと言われて作ったのが最初です。子供は、親族から多くのおもちゃなどをプレゼントしていただいていたので、親は絵本や創作したものを贈ることを心がけていました。ものを大事にして欲しいという想いもありました。自分の母に何でも作ってもらっていた私は、幼稚園のバザーで、1人手作り3点作ることになった時に母にお願いしたかったのですが、母も歳を重ねていたので作れないとなり、初めてスカートを作ったくらい、手芸などには縁がなかったのです。」

Q. ドライフラワーのリースであったり、レースの羽織り物であったりと乙女心をくすぐる物を  手掛けられていると思うのですが、もちろん愛生さんもそうゆう物がお好きですか?

「あまり興味がないと言ったら語弊があるかもしれませんが、自分が着飾ったりということより、ドライフラワーを展示する時に合うカントリードールを作ろうとか、そんなに奇抜なものより、ディスプレイする時に綺麗に見えるように。と考えていたりしています。梅小路の時はカントリー系で行こうとか、行く場所によっても変えたりしていますが、色合いを揃えるように気をつけています。」

Q. 色々と作っておられて、自分自身一番のめり込む物は何ですか?

「飽きっぽいので、色んなものを作り始めてしまうのですが、やはり長く続いていてと考えるとドライフラワーのリースですかね。」

Q. ドライフラワーのお花はどこから?

「紫陽花などは、自宅の庭で育てています。それ以外の花は実家で育てたものです。切った瞬間に乾燥させるので購入したお花よりは発色がいいと思います。色を抜く作業は少しずつ何度も何度も行うため、時間がかかりますが、特に手間だと思ったことはありません。」

Q. 手づくり市に出展されたきっかけは?

「軽井沢に自分の手作り品を販売するお店を持ちたいと考えていたのですが、主人の仕事の関係で難しくなり、イベント等で販売することになったのです。スタートは使わなくなった子供のおもちゃをフリーマーケットで販売することでした。ある時、売る物がなくなったので自分で作ることを始めたのです。その頃、イベントに参加した時に百万遍さんのことを教えてもらい参加したのが、20年くらい前になります。当初は、キャリーバッグで荷物を運び込むという参加でしたので、ドライフラワーより、カントリードールがいいと思ったのと、机ひとつに収まるようにするためにもカントリードールを中心に展開していきました。最初の頃は働いていたので土日に当たる年に3回くらいの出展でした。」

Q. 長く手づくり市に出られておられますが、楽しかったことなどありますか?

「昔購入してくださったものを、直して欲しいと持ってきてくださるものが10年ほど前に売っていたものや、同じものを欲しいと言って昔のものを持ってきてくださるリピーターのお客さまがいらっしゃることは、とてもとても嬉しいことです。自分の作品を身に着けたり、カバンなど長く使ってくださるのを見かけると、嬉しいですね。」

Q. これからの目標とか、夢を教えてください。

「元々身体があまり丈夫ではなかったので、続けていけることだけでも有り難く思っているので、いつまでも同じように続けられることを願っています。」

普段手づくり市でお会いしても、挨拶程度でなかなかゆっくりと話ができない。ましてや今のご時世で、手づくり市も百万遍さんがやっと再開した状態でしたので、インタビューという形式でしたが、ゆっくり話ができる機会というのがいかに大切な時間だったのかを改めて認識させられました。これからも、コアなお客さまのためにも、長く参加していただきたい!新作アイデアの話でも盛り上がりましたので、どうぞお楽しみに。

掲載日2020.9.13

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