おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.108「R2&color drop」

10年以上出展を続けている、R2&color dropのおふたりの取材です。

Q. R2の寺井さん、color dropの太田さんのお二人の出会いと
なぜ共同出展しようと思ったのかを教えてください。

寺井さん
「フロアは違っていましたが働いていた職場が同じだったんです。太田さんから百万遍さんにちょっと参加してみない、と提案していただいたのがきっかけです。1人では心細いけど2人なら参加してみようかなというのが一歩踏み出せた理由だと思っています。」

Q. それぞれの屋号のいわれを教えてください。

寺井さん
「ものづくりをし、うっすらとこういうことがやりたいな。と頭の中に浮かんでいた頃、友人と映画を観に(ホラー系でしたが。。。笑)行って、屋号とか必要になるんだよね。と話していた時の座席の番号が、“R2”だったんです。(笑)」

太田さん
「最近、娘も興味を持ち始めてネットで販売とかを始めたいと考えるようになった時に、つけた名前です。」
※以前は別の屋号を使用されていました。

Q. 寺井さんが洋服を作るようになったきっかけはなんですか?
どんな過程をへながら洋服を販売することになったのですか?

寺井さん
「子供の頃、いとこが多い家族でしたので、洋服のお下がりが多かったので、自分で洋服を選ぶことができなかったため、自分好みの服が作れたらいいのに。と感じていたため、洋裁の方に進みました。オートクチュール会社で腕を磨き、アパレルへ勤めるも「一着を大切に作りたい」気持ちが勝り一人立ちの道を選択しました。」

Q. R2さんの洋服の特徴とこだわりを教えてください。

寺井さん
「生地選びをする時に、その生地が持っている独特のイメージを大切にしようと考えています。みたときの“あっ!”と感じた感覚っていうものでしょうか。もちろん、パターンを引いて作るのですが、その時も、最初に感じたイメージを壊さないようにと思っています。なので、並べるとまとまりのない店だなぁ。と自分では感じてしまうのですが。」

インタビュー
「とても個性的で、お客様も年齢層の幅が広いように見受けられますが。」

寺井さん
「そうですね。私よりも年配の方もいらっしゃいます。生地を選んでもらって仕立てるセミオーダーも受けたりもします。」

Q. 太田さんはどんなきっかけでアクセサリーをつくるようになったのですか?

太田さん
「ビーズを長い間習っていましたがその後、婚礼関係の仕事や転職した時も、身近にビーズがありました。」

Q. 太田さんのアクセサリーの特徴とこだわりを教えてください。

太田さん
「特徴というか、こだわりなのですが、自分が身につけたいと思うものを作ることを心がけています。基本、イアリング・ピアスですが、アクセサリーを身につけることによって、オシャレさをUPして、ご自身のテンションも上がっていけるようにと思っています。」

インタビュー
「今日は、アクセサリーは?」

太田さん
「あ!マスクをするようになってから、落とすことが多くなり身につける機会を減らしていましたね。(笑)」

Q. お二人で出展していての利点と問題点が有れば
また、共同出展を上手くやっていくコツがあれば、教えて下さい。

寺井さん
「長い間一緒に出展してきて、一度だけ喧嘩?のようになったことがあります。今、思うと気づいたことを相手に伝えずに溜め込んでしまったのが爆発したんですが、太田さんの気持ちも解り遠慮のない関係が出来ました。上手くやっていくコツというのは、私たちの場合は、程よい距離感があったからでしょうか。いつも一緒にというスタイルではないので、他の方達から太田さんがこんなことしていたんだと教えていただいたりすることも多々あります。(笑)」

Q. 手づくり市に出展していてならではのエピソードがあれば教えてください。

寺井さん
「私は、何年か前に、どこに行っても作品が売れない時期があったんです。迷っていたんですね。ちょうど百貨店の出店に参加し始めた時でした。この仕事を続けていく自信がなくなりました。そんな折、ある方がR2の洋服を着たいというお客様が1人でもいらしたらどうするの?という問いかけをくださったんです。その言葉に気づかされ、今のままで続けていこうという覚悟ができました。」

太田さん
「土日しか足を運べないお客様とか、百万遍さんは、年に1回か2回しか土日での開催がないので、土日に当たった15日の時には、普段よりも気合いというか、出展しないとと思う気持ちが強くなります。お店の名前を覚えていただけてなくても、この辺のお店という記憶で来てくださる。そして、ダイレクトの感想を聞けるのが、手づくり市の醍醐味ですね。」

Q. これからの目標がありましたら教えてください。

寺井さん
「お店を持ちたいな。という気持ちが芽生え始めたので、固定の場所での販売を実現できたたらというのが目標です。」

太田さん
「シンプルに、作った作品がお客様に届いて、そしてまた新たな作品を作るということを続けていけたらと思っています。」

手づくり市に参加することで、毎回新たなパワーがお客様からはもちろん、周りの出展者さんからもいただけるというのが、続けていられる源と話してくださったお二人。こうやって毎月の手づくり市が続いていくことに感謝しているというお褒めの言葉を真摯に受け止め、コロナ禍の中でより良い市になるよう、出展者さまと主催者でこれからも努力したいと改めて思わせていただきました。

掲載日2021.4.13

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