おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.123「DTWD」

デヴィッド・ボウイが好きだったことからブリティッシュ・ロック、そして
イギリス国旗であるユニオンジャックのグッズを収集することから始まっていった
という『DTWD』柳田さんのアトリエへ

Q. DTWDの読み方と屋号のいわれを教えて下さい。

「読み方は、アルファベットそのままで。ディーティーダブリューディーです。屋号のいわれは、非公開です。(笑)
最近は、国旗のお兄さんと呼ばれたりしていますね。」

Q. 柳田さんと言えば、国旗をビーズで表現したアクセサリー
が代表的だと思うのですがこれを作ろうと思ったきっかけは?

「デヴィッド・ボウイの音楽が好きで、ブリティッシュ・ロックにはまっていき、そうなるとユニオンジャックのグッズを集めるようになり、だんだん人の持っていないグッズを手にしたくなりました。そうなると、作るしかない。作るとなると、一番綺麗な色を追求していった結果ビーズに辿り着きました。スタートは“イギリス”、“日本”、“アメリカ”、なぜか“ブラジル”の4カ国でした。」

Q. 今、何ヵ国できていますか?難しい国はどこの国ですか?

「知り合いの出展者の方が良く見てくださり、もっと作った方がいいというアドバイスをいただいたことと、お客さまからの要望なども含め、徐々に広がっていきました。

現在は170カ国になっています。
どの国の国旗もデザインをお借りして作っているという意識があるのと、お客さまのイメージしている国旗のデザインがそれぞれ微妙に違っているので、全てが難しいと言えば難しいです。

お客さまのイメージとの難しさを別にして考えると『プロイセン王国』(ドイツの前身と言われるヨーロッパの王国)の国旗ですね。紋章の入ってくる国旗だとビーズの数が決まっているので、正確には作れないため、その中で表現するのに試行錯誤を毎回しています。」

Q.アクセサリーも並んでいますが、どんなところにこだわっていますか?

「ピアスが多いです。
自分の気に入った素材を使うようにしていますが、選ぶ基準としては、人と違う素材、人があまり使っていない素材を仕入れています。大手の手芸屋さんが取り扱っていない素材を使っています。」

 

Q. 今後、挑戦したい素材とかありますか?

「自分の家で、自分の配合での染めにチャレンジしています。」

Q. お客さまにピアスを始めとしたアクセサリーを選ぶ際での
アドバイスに心がけていることはありますか?

「小学生から年配の方まで幅広い年齢層のお客さまにご購入いただいて

います。悩んでいられるお客さまがいらしたら、お話をさせていただいて、似合う似合わないで悩んでいるのか、気に入っているけれども最後の決断で悩んでいるのかを見極めて、最後のひと押しが必要と感じられたら背中を押す感じでアドバイスさせていただきますし、ご自身で決断できるようであれば、ゆっくり見てください。とご案内するように心がけています。」

Q. やわらかい口調でお話し上手な柳田さん、どこで身につけられたのですか?

「母が社交的な人でしたので、小さい頃から見ていて身についたのだと思います。自分では、お調子者で人と合わせることは比較的向いているのかもしれないと思っています。」

Q. 季節によって、使用するビーズの種類や色とかを考慮していらっしゃいますか?

「季節感は大事にしています。夏場は、夏に合うもの。冬は暖色系やパールなどの透明感のあるもの。空気が澄んでいて空が綺麗に見えることもあるので、透明感は大切にしています。」

アクセサリー作りは、人付き合いを避けて独りこもって創作することから始まったという柳田さん。一人で集中して創作を続けていったが、いざ作り始めると、だんだん家族以外の第三者の作品に対する率直な意見を聞きたくなったという。そこから手づくり市などの出展を試みるという、何とも意外なきっかけを知り、そしてご本人も出展してみてから社交性が身についていたことを知るというお話を伺えて驚きと喜びの取材になりました。

掲載日2022.8.13

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